英語学習者の皆さん、明けましておめでとうございます。
先日、3R Englishの社会人生徒さん向けに「英語のフォニックス・ワークショップ」を2回開催しました。
当校のレッスンに参加されている皆さんはご存知だと思いますが、3Rでは全てのレッスンをネイティブのイギリス英語で行うだけでなく、 正しく発音することにも重点を置いています。明瞭で話しやすい英語は効果的なコミュニケーションに不可欠ですが、多くの英語教室ではあまり重要視されていません。悲しいことに、日本人は英語の発音が悪い、というイメージをいまだに持たれています。
日本人の英語学習者の大半は、自分がなぜ発音で苦労しているのか理由がわからず、どんなに頑張ってもコツをつかむことができません。
そのため、答えが見つかることを期待して、オンラインビデオを試したり、英語教室を変えたりしています、、、
しかし、その解決策は私たちには明確です。
それは、カタカナで考えているか、英語のフォニックスを教わったことがないからです。
幸いなことに、3R-Englishでは、学習者がこのような問題を理解し、克服するのを助ける資格を十分に備えています!
当校のキッズのビギナークラスでは、すべてフォニックスの学習から始まります。
フォニックスとは、文字の名前ではなく、文字の音のことです。
多くの子供たちは、アルファベット26文字をA、B、Cなどと名前で教わるだけです。(残念ながら、カタカナの発音も間違っているので、発音には2重の問題があります。)
社会人の生徒さんは、ほとんどの場合この重要なスキルを過去に教わったことがありません。そのため、私たちは定期的にワークショップを開催し、大人の方にもフォニックスを学んでいただく機会を設けています。
フォニックス・ワークショップでは何をするのですか?
英語レッスンと同様、フォニックス・ワークショップもとてもインタラクティブです。ホワイトボード、フラッシュカード、フォニックスワークブック、ガイダンスシートなど、視覚的な教材を使用します。
英語の7つの基本的な音のグループと、それに相当するアルファベットを教えます。
例えば、どの表情筋を使い、どのように呼吸をコントロールするかなどです。
日常的に使われる英単語で、日本で誤解されているものや発音を間違えているものを紹介します。例えば、TAXIをTA-KU-SHEEと間違って発音している、など。
生徒さんはそれぞれの音をコピーし、正しい結果が得られるまで繰り返します。その後、教師と生徒さんが異なる例を単語の形で読み、会話の中でどのように聞こえるかを示します。
教師は、音が理解され、正しく繰り返されたことを確認したら、次のグループに移ります。
生徒さんが一休みしたり、会話をしたり、質問したりするための休憩時間もあります。
すべての音のグループを学んだら、復習のセッションがあります。この後、ひらがなの代わりに英語のフォニックス・フラッシュカードを使った「かるた」ゲームが行われます。これは、生徒さんたちがワークショップで学んだことを実践するチャンスとなります。
最後に、生徒さんからの質問や先生からのアドバイスの時間があります。その後、ご自宅などでワークブックとガイダンスシートに目を通し、さらにサポートが必要な場合は個別に質問を受付けています。
Youtubeのプライベートリンクからフォニックスのデモビデオもご提供しています。定期的に練習し、量ではなく質に集中します。フォニックスを身につけるのは時間がかかるスキルですが、最終的には大きな利益をもたらします。
フォニックス・ワークショップは、英語の中でも特に誤解され、軽視されがちなフォニックスを学ぶための重要な入門講座です。
フォニックスに興味をお持ちの方で、以前参加できなかった方は、ぜひご連絡ください。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。あきらめず、粘り強く頑張りましょう!
2025年の成功をお祈りいたします。
リチャード&ミヤコ
横浜・大船
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