こんにちは。
今日は、東日本大震災から４年ということで、当時震災の直後にイギリスで行ったチャリティーイベントの様子を思い出して書きたいと思います。
２０１１年３月１１日、私はイギリスに住んでいました。朝いつものようにテレビを付けた瞬間に目に飛び込んできた震災の様子とその時の愕然とした気持ちは今でもはっきり覚えています。イギリスのテレビ局全てが震災のニュースを終日報道していましたので、イギリスにいても詳しく知る事が出来ました。
遠くに離れていて、何も出来ない自分をとてももどかしく思い、ニュースを見ていました。そして、その想いは多くの人に共通していた様です。
数日後、近所に住む日本人コミュニティーの人達と、チャリティーイベントをしよう！ということになりました。場所はKent州にあるSevenoaksという町のショッピングセンターの一角で行いました。お寿司やお菓子をそれぞれで作って、その売り上げを日本に寄付しようということになりました。
当日はたくさんの人々がチャリティーイベントに来てくれました。主催した日本人コミュニティーの人達が徹夜して大量に作ったケーキやお寿司はあっという間に売り切れました。たくさんの寛大な寄付により、半日で約８５００ポンド（１４０万円程）集まりました。
みんなの心が１つになった、とても心に残る一日でした。
あれから４年、これからも亡くなられた方、被災された方、ご遺族の方を想い、風化されないよう語り続けて行きたいです。
大船の英会話スクール、3R Englishはイギリス生まれのカランメソッドを導入しています。
